断捨離は何から捨てる?初心者向け「捨てるものリスト」と迷わない進め方

- 「断捨離をしたいけれど、何から捨てればいいの?」
- 「捨てるか残すか迷ってしまい、なかなか片付かない」
- 「簡単に捨てられるものから少しずつ始めたい」
部屋をすっきりさせたいと思っても、いざ断捨離を始めようとすると、何から捨てればいいのか分からず手が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
断捨離を成功させるポイントは、最初から洋服や思い出の品など、判断が難しいものに手を付けないことです。
まずは、明らかなゴミや期限切れのもの、壊れているものなど、「捨てても困らないもの」から始めるとスムーズに進められます。
本記事では、断捨離で何から捨てるべきか迷っている方に向けて、捨てるものリストを場所・ジャンル別に紹介します。
捨てるか迷ったときの判断基準や、断捨離を効率よく進める順番も解説するので、部屋をすっきりさせたい方はぜひ参考にしてください。
断捨離は何から捨てる?最初は「明らかなゴミ」から
断捨離初心者が最初に捨てたいのは、捨てるかどうかを考える必要がほとんどないものです。
例えば、
- 空き箱
- レシート
- チラシ
- 使用済みの包装
- 空のペットボトル
- 壊れた文房具
- 期限切れの食品
- 使い切った化粧品
- 穴の開いた靴下
などです。
「まだ使えるから」「いつか必要になるかも」と悩むものは、最初の段階では後回しにして構いません。
まず明らかな不要品を捨てて物量を減らすと、部屋にスペースが生まれます。
さらに「捨てる」という判断にも慣れてくるため、その後の洋服や本、日用品などの整理もしやすくなるでしょう。
【保存版】断捨離で捨てるものリスト
「具体的に何を捨てればいいの?」という方は、以下をチェックしながら家の中を確認してみましょう。
まず捨てたいもの
- [ ] 明らかなゴミ
- [ ] 不要なレシート
- [ ] 古いチラシ・DM
- [ ] 空き箱
- [ ] 空き瓶・空き缶
- [ ] 不要な紙袋
- [ ] 使い終わった容器
- [ ] 壊れているもの
- [ ] 修理する予定がないもの
- [ ] 使用期限・賞味期限が切れているもの
- [ ] 同じ用途のものが複数あるもの
- [ ] 1年以上使っていないもの
- [ ] 存在を忘れていたもの
- [ ] 「いつか使う」と何年も保管しているもの
- [ ] 今の生活に合わなくなったもの
全部を一度に捨てる必要はありません。
最初はこの中から、迷わず「いらない」と判断できるものだけを処分することがポイントです。
断捨離で捨てる順番
断捨離は、次のような順番で進めると判断しやすくなります。
ゴミ → 食品・消耗品 → 衣類 → 本・書類 → キッチン用品 → 洗面・浴室用品 → 小物 → 大型家具・家電 → 思い出の品
最初は判断しやすいもの、後半になるほど判断が難しいものになるように進めるのがコツです。
特に写真や手紙、子どもの作品、プレゼントなどの思い出が詰まったものは最後にしましょう。
断捨離を始めてすぐに思い出の品を整理すると、一つひとつ見返してしまい、作業が進まなくなることがあります。
【場所別】断捨離で捨てるものリスト
ここからは、家の場所ごとに捨てるものを見ていきましょう。
玄関
玄関は比較的ものが少ないため、断捨離を始めやすい場所です。
- [ ] サイズが合わない靴
- [ ] 靴底がすり減った靴
- [ ] 何年も履いていない靴
- [ ] 壊れた傘
- [ ] 使っていないビニール傘
- [ ] 不要な靴箱
- [ ] 古いスリッパ
- [ ] 使っていない靴のお手入れ用品
「靴箱に入る数まで」と上限を決めるのもよいでしょう。
クローゼット・洋服
洋服は量が多くなりやすいため、断捨離の効果を実感しやすいジャンルです。
- [ ] サイズが合わない服
- [ ] 穴が開いている服
- [ ] 毛玉や傷みが目立つ服
- [ ] 黄ばみや落ちない汚れがある服
- [ ] 何年も着ていない服
- [ ] 今の好みに合わない服
- [ ] 着心地が悪い服
- [ ] 似たようなデザインの服
- [ ] 片方しかない靴下
- [ ] 古くなった下着
- [ ] 使わないバッグ
- [ ] 使わない帽子・ベルト・マフラー
「高かったから」という理由だけで残している洋服にも注目してみましょう。
購入価格ではなく、これから着るかどうかを基準にすると判断しやすくなります。
本棚・書類
本や雑誌、書類は少しずつ増えるため、気付いたときには大量になっていることがあります。
- [ ] 読み終わって読み返さない本
- [ ] 興味がなくなった本
- [ ] 古い雑誌
- [ ] 不要なカタログ
- [ ] 古いチラシ
- [ ] 不要な取扱説明書
- [ ] 期限切れのクーポン
- [ ] 終了したイベントの資料
- [ ] 不要な学校・仕事関係のプリント
- [ ] 古いメモ
- [ ] 使い終わったノート
本については、すべてゴミとして処分する必要はありません。
状態のよい本や漫画であれば、古本買取や宅配買取を利用する方法もあります。
大量の本を整理すると本棚にまとまったスペースができるため、断捨離の効果も実感しやすいでしょう。
キッチン
キッチンには食品だけでなく、食器や調理器具、保存容器などが集まっています。
- [ ] 賞味期限・消費期限が切れた食品
- [ ] 長期間使っていない調味料
- [ ] 冷凍庫で長期間眠っている食品
- [ ] 欠けた食器
- [ ] 使わないマグカップ
- [ ] 多すぎる箸・スプーン
- [ ] 使わない調理器具
- [ ] フタがない保存容器
- [ ] 本体がない保存容器のフタ
- [ ] 古いスポンジ
- [ ] 使わない水筒
- [ ] 大量に余っている割り箸
- [ ] コンビニなどでもらったスプーン・フォーク
- [ ] 使っていないエコバッグ
特に保存容器は「いつか使う」と増えやすいため、必要な個数を決めて整理するのがおすすめです。
冷蔵庫
冷蔵庫は「捨てる基準」が比較的明確なので、初心者にもおすすめです。
- [ ] 期限切れの食品
- [ ] 傷んでいる食品
- [ ] いつ開封したか分からない調味料
- [ ] 食べる予定のない食品
- [ ] 長期間放置している冷凍食品
- [ ] 少量だけ残った調味料
- [ ] 使わない付属のタレ・からしなど
食品を整理すると、冷蔵庫に何が入っているのか分かりやすくなり、重複購入の防止にもつながります。
洗面所・浴室
洗面所では化粧品や洗剤、試供品などをチェックしてみましょう。
- [ ] 使い切った化粧品
- [ ] 古くなった化粧品
- [ ] 肌に合わなかった化粧品
- [ ] 使わない試供品
- [ ] 古い歯ブラシ
- [ ] 傷んだタオル
- [ ] 使わないヘアケア用品
- [ ] 使用予定のない洗剤
- [ ] 空のシャンプーボトル
- [ ] 使っていない掃除用品
- [ ] 壊れたドライヤー・美容家電
ホテルなどでもらったアメニティや化粧品のサンプルも、使わないまま増えやすいものの代表例です。
リビング
家族が集まるリビングには、さまざまなジャンルのものが集まりがちです。
- [ ] 古い新聞・雑誌
- [ ] 不要なDM
- [ ] 壊れた文房具
- [ ] 使わない充電ケーブル
- [ ] 不要なリモコン
- [ ] 遊ばなくなったおもちゃ
- [ ] 不要なインテリア雑貨
- [ ] 枯れた植物
- [ ] 使っていない収納用品
- [ ] 空き箱
収納ケースについても、「何かを収納するために残している」だけなら処分候補です。
ものを減らせば、収納用品そのものが必要なくなることもあります。
断捨離で捨てるか迷ったときの7つの基準
明らかなゴミを捨て終えると、次は「まだ使えるけれど必要か分からない」というものが残ります。
そんなときは、次の7つを基準に判断してみましょう。
1.1年以上使っているか
最後に使った時期を思い出してみましょう。
季節用品などを除き、1年以上一度も使っていないものは、今後も使わない可能性があります。
ただし「1年使っていない=絶対に捨てる」と決める必要はありません。
あくまで判断材料のひとつとして利用しましょう。
2.今なくなったら買い直すか
迷ったときに使いやすいのが、
「これが今日なくなったら、もう一度お金を出して買う?」
という考え方です。
「絶対に買い直す」と思えるなら、今の生活に必要な可能性が高いでしょう。
反対に「なくなっても困らない」と思うなら、手放す候補にできます。
3.「いつか使う」の具体的な予定があるか
「いつか使うかもしれない」は、ものを捨てられない代表的な理由です。
そこで、
- 「いつ使う?」
- 「何のために使う?」
まで考えてみましょう。
具体的な答えが出なければ、その「いつか」は来ない可能性があります。
4.同じものを複数持っていないか
ハサミ、ボールペン、マグカップ、タオル、バッグなど、同じ用途のものを複数持っていることがあります。
全部必要なのかを確認し、必要な数だけ残す方法も有効です。
5.「高かったから」だけで残していないか
ブランド品や洋服、家電などは、購入価格が高いほど捨てにくくなります。
しかし、大切なのは過去にいくら払ったかではなく、現在使っているかどうかです。
まだ価値がありそうなものなら、捨てずに買取サービスなどを利用する選択肢もあります。
6.今の自分に必要か
昔好きだった洋服や趣味用品でも、ライフスタイルが変われば必要なくなることがあります。
「昔の自分」ではなく、今の自分が使うかどうかで判断してみましょう。
7.収納スペース以上に持っていないか
ものの数を決めるときは、収納できる量を基準にする方法もあります。
例えば、
- 「本は本棚に入る分だけ」
- 「靴は靴箱に入る分だけ」
- 「食器は食器棚に入る分だけ」
と決めれば、持ち物が増えすぎるのを防ぎやすくなります。
捨てるか迷うものは「保留ボックス」へ
断捨離では、すべてのものについて、その場で「捨てる・残す」を決める必要はありません。
どうしても判断できないものは、保留ボックスを用意して一時的に入れておきましょう。
そして、
- 「3か月後に見直す」
- 「半年使わなかったら手放す」
など期限を決めます。
一定期間なくても困らなかったのであれば、手放せる可能性が高くなります。
ただし、保留ボックスを何箱も作ってしまうと断捨離が進まないため、1箱までなど上限を決めることも大切です。
断捨離を効率よく進める5ステップ
STEP1.範囲を小さく決める
「今日は家中を片付ける」と考えると負担が大きくなります。
まずは、
- 「財布の中」
- 「洗面台の引き出し1段」
- 「本棚1段」
- 「冷蔵庫のドアポケット」
など、小さな場所から始めましょう。
STEP2.明らかなゴミを捨てる
最初は考えなくても捨てられるものを処分します。
判断に時間をかけないことがポイントです。
STEP3.「残す・手放す・保留」に分ける
残ったものを、
残すもの・手放すもの・迷っているもの
の3種類に分けます。
「捨てる」という言葉に抵抗がある場合は、「手放す」と考えてもよいでしょう。
STEP4.手放す方法を決める
不要品は必ずしも捨てる必要はありません。
まだ使用できるものなら、
- 買取サービスへ売る
- フリマアプリで売る
- リサイクルショップへ持っていく
- 必要な人へ譲る
- 寄付する
- 自治体のルールに従って処分する
といった方法があります。
環境省でも、3Rの中でリデュースに次いでリユースを優先度の高い取り組みとして位置付けています。まだ使えるものは、そのまま廃棄する前に再利用できないか検討してみるのもよいでしょう。
STEP5.収納する
最後に残したものを収納します。
ポイントは、断捨離する前に収納用品を買わないことです。
ものを減らしてから収納方法を考えれば、収納ケースを新しく購入しなくても収まる可能性があります。
断捨離で最初に捨てないほうがいいもの
断捨離を始めると勢いがつき、「全部捨ててしまおう」と考えてしまうことがあります。
しかし、次のようなものは慎重に判断しましょう。
- 契約書など重要な書類
- 保険関係の書類
- 税金・年金関係の書類
- 保証書
- 資格証明書
- 思い出の写真
- 手紙
- 子どもの作品
- 高価な貴金属・ブランド品
- 家族の所有物
- データ保存前のスマートフォン・パソコン
特に家族のものを本人に確認せず捨てるのは避けましょう。
まずは自分の持ち物から整理することをおすすめします。
大量の不用品は「捨てる」以外の方法も考えよう
断捨離をすると、本・漫画・洋服・ゲーム・家電など、大量の不用品が出ることがあります。
まだ十分使用できるものまで、すべてゴミとして処分する必要はありません。
例えば、本や漫画、ゲーム、DVDなどは買取サービス、洋服やブランド品なら専門の買取サービスを利用する方法があります。
家具や家電についても、状態によってはリユースショップなどで引き取ってもらえる場合があります。
環境省はリユースについて、製品の使用期間を延ばし、廃棄物の発生抑制や資源消費・環境負荷の回避につながる取り組みと説明しています。
「捨てるのはもったいない」と感じて断捨離が進まない方ほど、売る・譲る・寄付するといった出口を用意してから整理すると手放しやすくなるでしょう。
不用品を捨てるときは自治体のルールを確認
断捨離で出た不用品をゴミとして処分するときは、住んでいる自治体の分別ルールを確認しましょう。
家庭ゴミは可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミなどに分けられますが、具体的な分類や回収方法は地域によって異なります。環境省も自治体で決められたルールに従って処分するよう案内しています。
特に、
- 大型家具
- 家電
- パソコン
- モバイルバッテリー
- スプレー缶
- ライター
などは、通常の家庭ゴミと同じ方法では処分できない場合があります。
モバイルバッテリーなどに使用されるリチウムイオン電池は、誤った方法で廃棄すると収集車やゴミ処理施設での火災につながる危険もあるため注意が必要です。
断捨離で挫折しないためのコツ
断捨離は、一日で家中をきれいにしようとしないことが大切です。
おすすめなのは、「1日15分」「今日は10個だけ」など小さな目標を設定する方法です。
例えば、
- 月曜日は財布、
- 火曜日は洗面台、
- 水曜日は冷蔵庫、
- 木曜日は本棚、
- 金曜日はクローゼット、
というように分ければ、まとまった時間がなくても進められます。
また、「捨てた数」を目標にしすぎる必要もありません。
断捨離の目的は大量にものを捨てることではなく、自分にとって必要なものを選び、暮らしやすい環境を作ることです。
断捨離後にものを増やさないためのルール
せっかく断捨離をしても、新しいものを次々に購入すれば、再び部屋がいっぱいになってしまいます。
断捨離後は、
「1つ買ったら1つ手放す」
というルールを取り入れてみましょう。
洋服を1着買ったら1着手放す、本を1冊買ったら読み終わった本を1冊整理する、といった方法です。
さらに買い物をするときに、
- 「本当に必要?」
- 「似たものを持っていない?」
- 「どこに収納する?」
と考える習慣をつければ、不要なものが増えるのを防ぎやすくなります。
3Rでも、まずゴミの発生そのものを抑える「リデュース」、次に繰り返し使う「リユース」、その後に「リサイクル」という順番が基本的な考え方とされています。
まとめ|断捨離は捨てやすいものから始めよう
「断捨離は何から捨てる?」と迷ったら、明らかなゴミや期限切れのものなど、判断に迷わないものから始めるのがおすすめです。
最初から思い出の品や高価なものを整理しようとすると、判断に時間がかかってしまいます。
まずは、
明らかなゴミ → 期限切れのもの → 壊れたもの → 使っていないもの → 重複しているもの
という順番でチェックしてみましょう。
そして、まだ使える本や洋服、ゲーム、家電などは、すぐにゴミとして捨てるのではなく、買取やリユースも検討できます。
「全部捨てなければ」と考える必要はありません。
必要なものは残し、不要なものだけを少しずつ手放すことが、無理なく断捨離を続けるコツです。
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